この記事は、中谷彰宏さんが書かれた本「すぐやる人は、うまくいく。」について書かれた記事です。
結論、すぐやる人は、うまくいきます。それはビジネスでもプライベートでも。
私たち人は、すぐにできれば何事もうまくいくのです。
そんな内容が書かれた本「すぐやる人は、うまくいく。」で紹介されている、”最速で、チャンスをつかむ習慣”をひとつの記事にまとめていきますので、ぜひ最後まで見ていってください。
すぐやる人は、うまくいく。
この本は、こんな方に向けて書かれた本です。
- なかなか始めることが、できない人。
- チャンスを速くつかみたい人。
- 部下の仕事を、スピードアップさせたい人。
実際に役に立つアクションプランも明記されていて、参考になるところがたくさんあります。
すぐやる人は、なぜうまくいくのか?
最速でチャンスをつかむ習慣を、5つのチャプターに分けて紹介していきます。
全部で66個。少々多いですが、一気に駆け抜けて見ていきましょう!
すぐやる人が、チャンスをつかむ。
何事も、「すぐやる」ことが結果に直結します。
すぐやる人が、チャンスをつかむのです。
書類を「10秒以内に」出せるようにしておく
10秒以内に出ない書類は、役に立ちません。
書類は10秒以内に出せるようにしておきましょう。
「この部下に仕事を任せたい」と思われる分かれ目があります。「あの書類、あるか」と言われたときに、10秒以内に出せることです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐに出せる人がチャンスをつかむ!
あとでやるなら、やらない。
「すぐやる」のと、「やる」のとの差は、少しで大きな開きになります。
「普通」と「すぐ」との差が、うまくいくかいかないかの差となります。
1秒の差は、あとになっても1秒差のままではありません。この1秒の差が永遠の大きな差になります。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
「普通」と「速い」とで大きな差が生まれる!
スタートを、早める。
チャンスをつかむには、すぐやるかどうかしかありません。
仕事のチャンスがなかなかつかめない人は、スタートが遅いのです。
夢を実現している人は、仕事のスピードが速いわけではありません。スタートが早いのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
まずはすぐやる!スタートを決めろ!
締切より、早く出す。
締切より早く届けると、次の仕事がもらえるようになります。
仕事は、チームでしています。すぐやらないと、誘ってもらえなくなるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
締切より早く出すことを心がけよう!
本を「行き」に買う。
本は、行きの新幹線で買う人がうまくいきます。
本を読むと、チャンスがつかめます。読まないよりは読んだ方がいいのです。
出発前に本を買って、行きの新幹線で読んでいると、出張先でその本の話ができます。向こうから、その本の話が出ることもあります。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
面白そうな本があれば、即買い!
思いついたら、すぐする。
アイデアは誰もが同時に思いついています。すぐした人が、勝てるのです。
ヒット商品を出せる人と出せない人との差は、思いついたアイデアをすぐ実行したかどうかの差です。
ベンチャー起業家になれる人は、思いついたアイデアをすぐ実行する人です。ベンチャー起業家になれない人は、せっかく思いついたアイデアを、なかなか実行しない人です。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
思いついたことをすぐにできるかどうか!
予定を、変更する。
予定が入っていたとしても、変更してでもすぐにやるとうまくいきます。
すぐやる人は、予定を変更する柔軟性を持っています。
1回のチャンスを失うと、永遠にチャンスを失います。1回のチャンスをつかむことで、永遠にその人と繋がれます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
予定を変更することでチャンスをつかめる!
一番先に、立つ。
一番先に立つ人が採用されます。
すぐ立つことがすぐやることの一番の基本となります。
すぐ立って、すぐ入って、すぐ座って、すぐ立って、すぐ出ます。一番にこれができる人が、面接に通るのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
まずはすぐに立て!
最初に出た答えを、変えない。
瞬間で出た答えが正解です。人は考えて間違います。
決断するとき、答えは2秒で出るのです。
もっとも純粋に物事を考えられるのは、2秒です。2秒の中には、不純物も雑念も入りません。雑音が入ってくる前に決断するのが、一番正しいのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
反射的に出た答えを信じること!
「落ち込んでいる時間」を減らす。
再スタートを早くしましょう。
お落ち込んだり、喜んだりしている暇はないのです。
世の中は、再スタートのチャンスに満ち満ちています。それを見逃さないようにします。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
落ち込んでいるヒマなどない!
「ふだんのスピード」を上げる。
伸びる選手は普段のスピードがとにかく速いです。
野球の選手なら、チェンジの時に速く守備位置につけるかどうかです。
伸びる選手と伸びない選手の見分け方は、たった一言、「スピード」です。強豪校は、あらゆることがキビキビしています。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
キビキビ動け!
すぐできない人は、チームからはずされる。
すぐできない人は、チームからはずされてしまいます。
そうならないためにも、すぐやることが大事なのです。
すぐ出せるものを、すぐ出す。
仕事にも、お通しと生ビールがあります。
仕事におけるお通しと生ビールが、スケジュールです。
仕事のパートナーとして一番欲しいのは、スケジュールです。スケジュールをすぐに出せる人が、チャンスをつかむのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
とりあえずすぐに出せ!
クオリティーより、スピードを優先する。
クオリティーより、スピードがお客様を喜ばせます。
クオリティーにこだわりすぎるより、スピードがお客様は嬉しいのです。
1回だけ稼げることが目的ではありません。次の仕事の依頼が来ることが、最終的に一番その人のためになります。そのためには、とにかく納期より早く納めます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
30%でもいいからまず見せること!
締切まで、時間を使わない。
時間内に収まればよいのではなく、時間内でも平均より遅いと足手まといになります。
1秒でも早くする姿勢が大切です。
制限時間内ならOKということではありません。平均より遅いと、制限時間内でも足手まといになります。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
1秒でも早くする姿勢で!
チームの中で、一番先にする。
すぐできない人は、チームからはずされます。
チームに入れてもらえるかもらえないかの境目は、すぐやるかやらないかです。
すぐやる人は、チームに入れてもらえます。その人が入ると、時間が稼げるからです。すぐにやらない人は、みんなの時間を奪うのでチームに迷惑が掛かります。クオリティーが上がる人を、チームに入れるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
チームに入れてもらうためにすぐやる!
即、入金する。
同じ金額でも即入金する人は好かれます。
即払うことで、相手から好かれて、すぐ送ってもらえます。
支払期限まで払わない人は、払っているにもかかわらず、嫌われます。同じお金が、生き金になったり死に金になったりするのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
さあ即入金!
その日のうちに、支払う。
すぐやると、ど忘れミスを防げます。
ど忘れするのは、1週間たっているからです。時間がたてばたつほど、人間は忘れます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐにやれば忘れない!
忙しい人と、一緒にいる。
ヒマな人と一緒にいると、自分が速いと勘違いします。
忙しい人と一緒にいるようにしましょう。
「私、けっこう速いほうなんです。仕事のスピードには自信があります」と言う人がいます。そう感じるのは、遅い人たちと一緒にいるからです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
忙しい環境に身を置く!
アポイントの返事を、すぐする。
スケジュールは、返事の早い人に合わせるようにしましょう。
全員にスケジュールを聞く必要はありません。
みんなのスケジュールを合わせていると、年内はムリです。そうなると、永遠にムリです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
返事はすぐにする!
歩くスピードを、速くする。
すぐやることで、気配りする余裕が生まれます。
速く歩くと、気配りの余裕が生まれるのです。
常に受け身になって、人が何かやってくれるのを待っている人はすぐやれません。「自分がやらない限り、人は何もやってくれない」と思っている人は、すぐやれます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
速く歩く!
「仮押さえの返事」を早くする。
複数仮押さえをしている場合は、早めに返事をしましょう。
チャンスをなくさないためには、すぐ返事をすることです。
「いつまでに返事を下さい」と言われていなくても、時間がたってしまうと向こうになると考えることです。そうしないと、次から誘ってもらえなくなるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐに返事をする!(2回目)
外から、返事する。
会社の外にいても、返事ができるようにしておきましょう。
すぐやるためには、24時間返事が出せるようにしておきます。
すぐやるというのは、レスポンスをすぐするということです。これが一緒に仕事をしていこうと思ってもらえることにつながるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
24時間対応!
NGの返事を、早くする。
ボツでも連絡を密にすることで信頼関係は生まれます。
ボツならボツの返事もすぐすることです。これが信頼を作ります。
仕事ができなくてもいいので、連絡だけは欲しいです。失踪するのは、社会人としてのマナーが欠如しています。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
ダメならダメと言うこと!
遅れる連絡を、早くする。
遅れると分かったら相手が出る前にすぐ連絡をしましょう。
相手の行動をベースに、相手が出る前にすぐ連絡してあげることが相手の時間を尊重するということです。待ち合わせの5分前に「30分遅れます」と言うのは、本人の中では直前だからいいと思っているのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
相手の時間を奪わない!
「お詫びのあとのスピード」を上げる。
お詫びはいいので、とにかく速くすることを心がけましょう。
「お待たせして申し訳ございません」と言いながら、スピードが変わらないのは謎です。
仕事においても、お詫びを頑張る人ほど、そのあとの行動が変わりません。お詫びで解決したと、思いこんでいるのです。「遅くなってすみません」と言いつつ、のんびり歩いていたら感じが悪いです。お詫びよりも、そのあとのスピードを上げることが大切なのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
詫びた後にすぐできるかが大切!
お礼を、先にする。
うまくいく人は、お礼のスピードが速いです。
お礼の先を越されたら、お礼しなかったのと同じだと思いましょう。
相手が言う前にするのが、お礼です。相手に言われたからするのは、お礼ではないのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
先にお礼せよ!
すぐ、出る。
すぐ出られるのが、すぐやれるということです。
すぐ出られない人は、誘ってもらえません。
待っている側と待たせる側の時間の感覚には、圧倒的な違いがあります。待たせる側は1分しか待たせていないつもりでも、待っている側は10分に感じます。この違いが、自分としてはすぐ出ているつもりでも、相手からするとかなり待たされているということになるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
相手を待たせない!
急がないことを、すぐする。
遅かれ早かれしなければならないことは、すぐにやっておきましょう。
引き延ばしたらやらなくていいことは、引き延ばす意味があります。伸ばしていることのほとんどは、いずれやらなくてはいけないことです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
先送りにせず、今やろう!
すぐやる人は、1つ目が速い。
すぐやる人は、1つ目の行動がとにかく速いです。
1つ目を速くするのを心掛けましょう。
「最初の3つ」を速くする。
最初の3つのスピードを上げることで加速度がつきます。
あとはそんなに頑張らなくていいのです。
日本体育大学の号令は、号令のお手本です。コツは「1,2,3」を圧倒的に速く言うことです。「1,2,3」のスピードで、そのあとのスピードも決まります。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
1,2,3!1,2,3!
文章を、短くする。
文章を短くするだけで、すぐ動けるようになります。
すぐやれない人は、文章を書かせたら一目でわかります。文章が長いのです。
すぐやるコツは、早く句点「。」を打つことです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
文章は短く!
帰りに、次回の予約を入れる。
次回の予約を帰りに入れておくと、続けられます。
習い事が続く人は、帰りに次の予約を入れている人です。
すぐやれる人は、前のことが終わった時に次のことを始めます。すぐやる人は、常に今やっている仕事のエンドをスタートと考えているのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
終わりは始まり!
先送り、しない。
すぐやれない人は、先送りにしています。
すぐやれないのではありません。あらゆることを先送りにしているだけです。
イエス・ノーは、すぐ決めます。たとえ「ノー」でも、決断することで前に進めます。「あとで考える」という先送りの箱に放り込むだけでは、前に進めません。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
先送りにしない!(二回目)
すぐに、洗う。
すぐに洗うと汚れがすぐ取れるので、短時間で洗えます。
シンクにお皿がたまるのは、すぐに洗わないからです。
すぐやることで、時間が短縮できて、ますますいろいろなことができます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐやることで時間が生まれる!
1ページ目を、早く読む。
本は、家に着くまでに1ページだけ読みましょう。
とにかく1ページ目を読んだら、半分読めたのと同じです。後はスッと読めてしまいます。1ページ目を開くまでに時間がかかるから、読めなくなるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
まずは本を開くこと!
「今度から」を禁句にする。
「今度から」を、「今から」にするとうまくいきます。
すぐやるためには、「今度から」を禁句にします。すぐやれない人は、「今度から」と「今から」の区別がついていません。「今から」が、いつの間にか「明日から」に変わっているのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
「今から」やる!
早く、寝る。
早起きするためには、すぐ寝ることが大事になります。
生活の改善をするときの基準は、2番が早起き、1番は早く寝ることです。早く寝ることを実現しないと、早起きは実現しません。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
まずは早く寝よう!
上司よりも、速く歩く。
ホワイトハウスに、ゆっくり歩く人はいません。
会社の中でも、役員になる上層部の人は歩くのが速いです。ジムで体を鍛えたりします。
もたもたしている人は、歩くのも遅いのです。すぐやるためのコツは、歩くのを速くして日常の自分のリズム感を変えることなのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
歩く速度が行動力につながる!
来た順にする。
すぐやれる人は、優先順位を決めないで、とにかく手あたり次第やります。
これが一番早いのです。目につくところからやるのです。
すぐやることで、運がつかめます。運はスピードの中にしかありません。スピードがあると、運気はどんどん上がります。スピードが落ちると、運気は下がります。運を上げたいと思うなら、スタートを早めます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐにやれば運気も上がる!
持ち物を、減らす。
日常生活の中ですぐやる習慣に変えるコツは、荷物を減らすことです。
すぐやれない人は、荷物が多いのです。
よけいなものをたくさん持つと、動きが遅くなります。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
身軽になれ!
「ムッとする時間」を短くする。
ムッとしないことですぐに始めることができます。
すぐ始められないのは、物理的な原因ではありません。心理的な原因です。人間はムッとした瞬間にとまります。立ち止まらないことが大切です。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐに切り替える!
メールを、使わない。
メールやパソコンを使わない方が、速くできることもあります。
「なんで隣の人にメールするの?」という不思議なことが、今、情報社会の中で起こっています。メールより、直接言ったほうが速いこともあるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
その時々で考えること!
すぐやる人は、すぐやめられる。
すぐやる人は、やめることも速いです。
「やる」も「やめる」も行動力が段違いなのです。
早く、やめる。
すぐやめられる人が、うまくいきます。
チャンスをつかむためには、やるだけでなく、やめることが必要です。やめるという決断を、どれだけ早くして行動できるかが大切なのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
やめる決断を早くする!
「ネガティブな予想」をしない。
やる前に「むずかしい」と言わないことが、やれるコツです。
何かやろうというときに、必ず「むずかしい」という人は一緒に仕事をしたいと思われません。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
ネガティブな発言をしない!
切りかえる。
すぐやれるというのは、頭の切り替えができることです。
自分のアイデアは、誰でも率先してやろうとします。自分のアイデアより、他人のアイデアが採用になることもあります。そこで「じゃ、それをやりましょう」と率先してやれる人は、チャンスをつかめます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
とりあえずすぐやる!
断る。
チャンスをつかめるのは、断れる人です。
断り切れない人は、チャンスを失います。
ときには、断ることも必要です。断るのは、受けることよりもっとエネルギーがいります。やることよりやめることが難しいのと同じです。いい人すぎて断れない人、八方美人な人はチャンスをつかめないのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
時には断ることが大事!
座る前に、片づける。
会社に着いて、いきなり座らないようにしましょう。
座る前にやれるかどうかが勝負です。
座る前にできることは、たくさんあるのです。座る前にやれば一気に片付くのに、座ってしまうとしばらく片付かなくなります。すぐやるためには、座る前にやってしまうことが大切なのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
立って動け!
言いわけをしない。
すぐやれない人の共通点は、言いわけをすることです。
言いわけをしている間に、やれることはあります。
すぐやるというのは、前置きや言いわけをしないことです。前置きや言いわけをする暇があるなら、速くやればいいのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
言いわけはしない!
もっと、忙しくする。
時間が足りないときは、もっと忙しくしてみましょう。
仕事が遅いと、気配りする余裕は生まれません。間に合わせるのが精一杯です。仕事が速いと、気配りするところまでさばけるようになります。これでコツをつかんでいけます。コツは、速くやった残り時間にあるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
あえて忙しくしてみる!
1人で、動く。
すぐやるコツは、少人数でやることです。
究極は、1人でやります。
軍隊には、2つの法則があります。
①遠くまで行きたかったら、大勢で行くこと
②早く生きたかったら、少人数で行くこと
これは、飲み会でも同じです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
一人で動け!
とりあえず、やってみる。
3分ですむ仕事は、意外と多いです。
とりあえずやってみましょう。
3分で終わることは、1時間置いておくと1時間3分になります。すぐやれば、3分ですみます。この差があるのです。仕事の中身は、全然変わっていません。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
とりあえずやる!
落ちつかないうちにする。
冷静さが湧いてくる前に、やってしまいましょう。
自信がないという人は、すぐやらないから自信がなくなるのです。
冷静さを取り戻さないうちにやってしまうことが、自信がないときのやり方のコツなのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐやる!(n回目)
ワンアクションでする。
すべてのアクションを、ワンクッションにしましょう。
どんなことでも、全部自分でやる必要は全くありません。
仕事は交互にやることの方が多いです。早く相手に渡してキャッチボールの回転と回転スピードを上げることが、最終的には一番ストレスがありません。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐに相手に渡せ!
スピードより、スタート。
始まってからのスピードより、スタートの速さが肝心です。
まずはスタートすること。これが大事。
速い人の準備を、まねる。
普段から準備をしておきましょう。
「あの人は仕事が速いから」ではありません。「あの人は準備しているから」です。「あの人は仕事が速いから」と言う人は、自分自身が準備を怠っているのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
準備しておこう!
見切り発車をする。
できる範囲の準備で、見切り発車をしましょう。
準備できるのを待っていたら、先を越されます。
「まだ準備ができていないので」と言った瞬間に、その人は仲間に入れてもらえなくなるのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
見切り発車!
「たった5分」と思わない。
5分遅れると、全体では5分の遅れではすみません。
遅れる側は「5分遅れでスタートをお願いします」と思っても、相手はその間にどんどんスケジュールが入ります。1つの仕事の塊が2時間とすると、その後ろに回らなければならないので2時間後になります。5分遅れた人は「2時間待たされている」と思いがちですが、自分がその5分をムダにしたのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
遅れをなくせ!
「1回で、うまくやろう」としない。
すぐやるというのは、すぐ成功するということではありません。
うまくいく人は、早く挑戦して、早く失敗して、早く修正するというサイクルを高速化しています。
失敗を恐れる人は、すぐやれない人になります。失敗は、最終的にダメなことではありません、失敗は、修正のサイクルの1つです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
失敗はプロセス!
「走る」よりも、早く出る。
スタートを早くして、すぐやりましょう。
気を付けても間違いが起こらない仕組みを作ることが、一番安心です。走らなくても間に合うように、家を早く出るのと同じです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
早く動くこと優先で!
初対面の人には、その日のうちにメールする。
自分より忙しい人に会ってチャンスをつかみたいと思うなら、すぐやることです。
仕事で成功するぐらい偉い人は、相手が自分より地位が低い、無名、お金持ちではないということで差別したりしません。唯一、すぐやらない人とは会いません。会わないので、すぐやらない人とは仕事が始まりません。自分の時間を奪われて、ほかの人に迷惑がかかるからです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
今日会って感激したことは、すぐにメールする!
「今日のアポ」をとる。
スケジュールは、今日と明日が一番入れやすいです。
忙しい人のスケジュールを抑えようと思うなら、今日が1番、明日は2番です。明後日はもうムリです。
忙しい人を捕まえようと思うなら、「今日はいかがですか」と聞くことです。たとえ今日のスケジュールが埋まっていても、依頼者のヤル気を感じます。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
今日、やれ!
「迷う時間」をなくす。
今決めて、今動きましょう。
スピード感は、具体的なことの中にしかありません。
「今決めて、今動く」の「決める」と「動く」が最も大切なのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
今決めて今動く!
「ムダな予測」をしない。
すぐ答えが欲しいなら、すぐやりましょう。
常に走りながら微調整していく形でなければ、すぐやれません。ためらっていると、永遠にできないのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
うだうだしてないでやる!
迷う前にする。
迷いに口を挟まれないうちに始めてしまいましょう。
2秒を過ぎると、迷いがどんどん頭をもたげます。
「そんなことやって上司に叱られたらどうするの」と言う人がいます。叱られたら、「勝手にやっちゃってすみません」と謝ればいいのです。その方が上司の許可を取ってやるより、圧倒的に速いです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
迷う前にやっちゃえ!
決断の量を、増やす。
リーダーになれるかどうかは、決断するスピードがどれだけ速いかで決まります。
あらゆる選択肢は、速いほうを選びます。どちらがいいかという選択肢の基準は、「速いほう」だけです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
速いほうを選べ!
退屈なことは、スピードを上げる。
楽しいことに出会うためにはすぐにやりましょう。
すぐやったことの中に、楽しみは生まれます。退屈なことも、スピードを上げてやることで楽しくなります。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐやることで楽しくなる!
言われる前に、先手を取る。
仕事というのは「先手を取ること」です。
楽しい仕事と楽しくない仕事があるのではありません。楽しい仕事のやり方と楽しくない仕事のやり方があるのです。楽しい仕事のやり方は、言われる前に先手を取ることです。これが気配りです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
先手を取れ!
すぐすることで、好きになる。
すぐやらないことは、好きなことではありません。
もう1つの真理は、すぐやっていることは好きになります。モタモタシテためらっていることは、いまいち気分が上がりません。「好きなことだから、すぐやる」「すぐやるから、ますます好きになる」という循環に入れるかどうかです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐするから好きになる!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。今回は「すぐやる人は、うまくいく。」のまとめ記事を書きました。
ビジネスマンには刺さる、とても参考になる内容だったかと思います。
全部で66個の習慣を紹介してきましたが、個人的に印象深かったフレーズを最後に5つ紹介します。
みんなのスケジュールを合わせていると、年内はムリです。そうなると、永遠にムリです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
チャンスをつかむためには、やるだけでなく、やめることが必要です。やめるという決断を、どれだけ早くして行動できるかが大切なのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
3分で終わることは、1時間置いておくと1時間3分になります。すぐやれば、3分ですみます。この差があるのです。仕事の中身は、全然変わっていません。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
「あの人は仕事が速いから」ではありません。「あの人は準備しているから」です。「あの人は仕事が速いから」と言う人は、自分自身が準備を怠っているのです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
「そんなことやって上司に叱られたらどうするの」と言う人がいます。叱られたら、「勝手にやっちゃってすみません」と謝ればいいのです。その方が上司の許可を取ってやるより、圧倒的に速いです。
引用:すぐやる人は、うまくいく。
これらの言葉を胸に刻んで、日々行動に移していきたいです。
あなたの心に残った習慣、フレーズはありましたか?どんなフレーズが印象に残った等ありましたら、お聞かせください。
なかなか人は行動に移すことができません。
その中で「すぐやる人」になれれば、他と大きく差をつけることができるのかなと思います。
この記事を読んで、すぐに行動できる人はきっとうまくいくでしょう。
私自身も「すぐやる人」になれるよう、ここに書いたことを実生活で実践していきたいです。
最後に今回紹介した本のリンクを貼っておきます。良かったらチェックしてみてください。
好きだから、すぐやるんじゃない。すぐやるから、好きになるんだね。
by 中谷彰宏
引用:すぐやる人は、うまくいく。
すぐやる人がチャンスをつかむ。最速でチャンスをつかめ。
ではまた。
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