M-1グランプリ決勝翌日に日経平均株価は上がるのか？【アノマリー投資】

M-1グランプリ決勝の翌日に日経平均株価は上がるのか？

ふと気になったので検証してみます。

M-1グランプリ決勝の翌営業日の日経平均株価の終値を調べてみました。

アノマリー投資。信じるか信じないかはあなた次第です。

ぜひ最後まで見ていってください。

アノマリー投資について簡単に説明する

今回の検証のような「具体的な根拠や論理では説明しにくい経験則や仮説」のことを”アノマリー”といい、投資におけるアノマリーとは「なぜそう動くのか理論で説明はできないけれど、なぜそうなると事前に決められていたかのように株式市場が動くこと」を意味します。

有名どころで言うと、「Sell in May（株は５月に売れ）」や「夏枯れ相場（７月から８月にかけて出来高が縮小する）」などがあります。

今回私が気になったのが、近年の年末の風物詩ともいえるM-1グランプリと日経平均株価の相関性についてです。

M-1グランプリの季節が近づいてくると「今年もそろそろ終わりだなぁ」と、年内ラストの盛り上がりを感じますが、それに付随して「日経平均株価も上がっていたらうれしいな（願望）」との思いで検証してみました。

※日経平均株価が上がっている＝終値ベースで前営業日の終値を抜いているかの指標で見ています。

検索してみてもまだ誰もやっていないようなしょうもない検証ですが良かったら見ていってください。

過去のM-1グランプリ決勝日を調べてみた

それでは初めに、過去のM-1グランプリ決勝の日を確認します。

M-1グランプリは、2001年から始まり現在2022年まで続いています（2001～2010、2015～2022の計17回開催）。

開催日はご覧の通り。

初の2001年に限って火曜日の開催ですが、それ以降は毎回日曜日の開催となっています。

ということで、その翌日の日経平均株価がどのように推移していたのかを見ていきます。

M-1グランプリ決勝翌日の日経平均株価の終値と前日比

M-1グランプリ決勝翌日の日経平均株価の推移を見ていきましょう。

終値と前日比を見ていきます。

結果は、前営業日の終値を上回ったのは

17回中9回でした。。。

要は相関関係は見られなかったことになります。

残念な結果になってしまいましたが、気になっていたことが分かったので良かったです。

M-1グランプリと日経平均株価には何ら連動性は見られませんでした。

まとめ

M-1グランプリと日経平均株価に相関性は見られない。

今回は「M-1グランプリと日経平均株価の相関性」について検証しました。

残念ながら面白い結果は見られませんでしたが、検証できたことは満足しています。

ほかにももっと面白いアノマリーが存在しているかもしれません。

スピリチュアル的な要素を含んではいますが、投資に絶対はないのでアノマリーを信じて投資をしてみるというのも一つのスタイルなのかもしれません。

また何かアノマリー的なものがあったら、検証してみたいと思います。

まぁとりあえずM-1見て笑おうぜ。

2022年M-1グランプリ決勝は12月17日（日）18時34分～

決勝進出者はご覧の通りになります。

個人的主観の3連単をここにさらしておきます。

ウエストランド→ロングコートダディ→ダイヤモンド

果たして優勝はどのコンビになるのでしょうか。非常に楽しみです。

一緒に年末の風物詩を楽しみましょう。

ではまた。