先日特別な日に平日ランチで訪れた和食料理屋さん「六本木 kappou ukai」さんがとてもよかったので、今回はそちらを紹介していきます。
結論、飲食店はサービスで決まるなぁというのが第一の感想。
洗練された繊細な味わいの和食たちを素敵な空間でコスパ良くいただくことができました。
価格に見合った、いやそれ以上のサービスを受けることができてとてもよかったです。
今回食べた平日限定ランチコースの内容を写真付きで紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になり参考にしていってください!それでは参りましょう。
六本木 kappou ukai の概要
まず初めに、今回紹介する「六本木 kappou ukai」さんの概要について簡単にご紹介していきます。
公式サイトはコチラ
日本料理の伝統をうかい流に進化させた
公式サイトより引用
独創的な料理スタイル“kappou”。
国際色豊かで国内外に最先端の文化を発信し続けている
この六本木の地から、kappouの本質をさらに深化し洗練させた究極の美食の世界を
おもてなしの心とともにお届けいたします。
”うかい”の世界では、「物語のある空間」「最高の料理」「おもてなしの心」を堪能することができます。
アクセスは、都営大江戸線六本木駅から徒歩8分、都営大江戸線麻布十番駅から徒歩9分のところに位置します。
駅からは決して近くはありませんが、六本木ヒルズの別館?的なところの2Fにあり、入口はとても落ち着いた雰囲気の作りとなっていました。
このようなカウンターもしくは個室が用意されており、今回私たちはこちらのカウンターでお食事を頂いてきました。目の前で華麗な包丁さばきやお料理の仕上げを目にすることができます。(これが特別感を演出していたなと感じました)
公式サイトに載っていたこちらの写真↑イカしてますねぇ。この方が料理長で、実際に私たちの前で料理を作って提供してくれたり、お話をしてくれたりしました。(とても気さくで楽しいお方でした、かっこよかった)
それでは今回私たちが頂いたお料理たちを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
平日限定季節のランチコース
今回食べたのは、平日限定のランチコースとなっていて、予約サイト一休にてランチコースを予約しました。価格は7700円(税抜)
店内に入りカウンターに案内されると、このような状態で用意されていました。次から順に料理が提供されていきます。
手延べそうめん
まず登場したのが、手延べそうめん。
もずくとミョウガ、シソなどが添えられていて、とてもさっぱりとした味わいで美味しかったです。
おなかを空かせてのお食事だったので、コースにもかかわらずペロリでした(笑)
あぶり鱧 揚げ出し
続いての料理は、鱧(はも)の揚げ出しです。提供される前に上記のようなパフォーマンス?なんかもしてくださり、高まりました。
あぶり鱧の揚げ出し。炭で直接あぶられた鱧と、ズッキーニの揚げ出し。そしてカウンターの目の前で料理長直々に削られた出来立ての鰹節がのっかった一品。
炭火が香る鱧はとても味わい深く、ズッキーニにも旨味がしみ込んでいて、それに鰹節もマッチしていて最高の一品でした!
夏の彩り八寸
続いては、夏の彩り八寸。
左上から、蛸とトマトの和え物、季節の冷製スープ(かぼちゃ)、夏鴨と茄子、出汁巻き卵、鮪寿し。
まずは蛸とトマトの和え物。こちらはさっぱりとしている中にも旨味も感じられて美味しかったです。季節の冷製スープは今回はかぼちゃのスープとなっていて、とても濃厚で美味しかったです。夏鴨と茄子は、鴨の味わい深さと味噌ダレの相性が抜群でした。ナスもほろほろ。出汁巻き卵はカウンターの目の前で調理されていて、出汁たっぷりのふわふわでした。最後は鮪寿し。肉厚の醤油漬けされたマグロはとてもおいしかったです。
どれも洗練されていて、目でも味でも、大満足のメインディッシュでした。
ほたてとうかいのお揚げ すき鍋仕立て
続いては、ほたてとうかいのお揚げ すき鍋仕立てです。
ほたてのしんじょうと長ネギ、お揚げが透明な御出汁に浸されていて、味がとてもしみ込んでいてほっこりする味わいでした。
ほたてにも切り込みが丁寧に入っていて、日本料理の良さを感じました。ネギももはや主役レベルで際立っていておいしかったです。
わっぱご飯
デザートを残し最後の一品は、わっぱご飯。ヒノキの香りがするお櫃で提供され、とてもよい香りを楽しめました。
鱧の天ぷらが3つものっていて、食べ応えもありました。天ぷらはサクサク、中はほろほろでとてもおいしかったです。
味噌汁も赤だしの美味しいお味噌汁でした。
選べるデザート
最後にデザートを、というとことでしたがなんとカウンターで提供されるのではなく、隣にあるラウンジに案内されてそこでデザートをいただきました。
デザートだけ別室でなんて体験はしたことがなくとても驚きましたが、それと同時に特別な気分になれました。
デザートは4品提案され、その中でプリンとシャーベットを選択しました。
まずはプリン。どうやらうかい亭といったら有名なのはプリンだそうでその評判に負けない美味しさでした。
濃厚な絡めるソースと固いしっかりとしたプリンの相性は抜群。添えられたキャラメル味のアイスもとてもおいしかったです。
続いては、シャーベット3種。上からイチゴ、マンゴー、メロンでした。
シャーベットといってもシャリシャリなやつではなく、舌触りがなめらかな濃厚なシャーベットでした。
たくさんコース料理を頂いた後にさっぱりとした味わいでとてもよかったです。
デザートと一緒に、ドリンクもついてきて紅茶やコーヒーをいただきました。お代わりもできてとてもよかったです。
おわりに
今回は「六本木 kappou ukai」さんの平日限定ランチコースの内容を紹介してきました。最後までお読みいただきありがとうございました。
実は今回は平日限定ランチコースに加え、特別な日ということもあり、記念日プランというものを予約サイト一休にて予約していました。こちらのコースでは通常のコースメニューに加え一輪のバラとメッセージ、写真撮影のサービスがついてきました。
ほたてのしんじょうが提供される前にご覧のような形でお祝いしていただきました。(写真も一緒に撮っていただきました)
併せていただいた一輪のバラ。平日のお昼から特別な気分になりとても高まりました。
記念日コースはより特別感が増して、とてもおすすめです。なにか特別な日のお祝い事に利用してみてはいかがでしょうか?
今回紹介した「六本木 kappou ukai」さんのコース料理の味はもちろんおいしかったのですが、それ以上にサービスがとてもいいなというのを強く感じました。
味も大事ですが接客内容でそのお店の評価や印象は強く変わる。これをいい意味で強く感じた一日でした。
平日のお昼から落ち着いた雰囲気の中、料理長をはじめホールスタッフの方と談笑をし、とても楽しい気分で時を過ごしました。
個人的に一番おいしかったのは、あぶり鱧のお浸し、次いで鴨肉のメインでした。どちらも炭の香りがとてもマッチしていて旨味を強く感じられてとてもおいしかったです。
コース料理についてですが、どのメニューも月ごとに更新されるそうで、毎月訪れても飽きることなく季節のお料理を堪能できるとのことです。(毎月までとはいかなくても季節を変えて味わってみたい、そう思わせてくれるなと思いました。)
またリピートしたいななんて思いました。個室もありますし、となりには鉄板焼きのお店も隣接しているとのことだったので、今度はそっちにも足を運んでみたいなと思っています。
日本料理は奥深い、接客も奥深い、奥深いのは面白い。人生は奥深い。
ではまた。
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