今回は「時間がない」という悩みに関する記事です。
やりたいことはあるんだけど時間がないんだよぉ。。
やりたいことをできない理由の代表格「時間がない」の本当の意味とその解決策を解説していきます。
「時間がない」の本当の意味
早速ですが、やりたいことをできない(やらない)ときに私たちが口にしてしまいがちの「時間がないからできない」。
この言葉の真意はどのようなものなのでしょうか?
結論、「時間がない」という言葉を正しく言い換えるとこうなります。
「今すでにやっている活動の方が、あなたが勧めている活動より大事だ」です。
投資や副業の話を勧められたときに「時間がない!」と反論してくる人たちがいます。でもその人たちは、実はこう言っています。
今すでにやっている活動の方が、あなたが勧めている活動より大事だ!
つまり「時間がない」という言葉に隠された問題は、
1日が24時間しかないという物理的な問題ではなくて、優先順位の問題なのです。
例えば、親が子どもに対して「宿題をやりなさい」「勉強しなさい」「ピアノの練習をしなさい」などと言いますが、子どもにそんな時間はありません。
なぜなら、「今すでにやっている活動の方が、あなたが勧めている活動より大事だから」です。
友達と遊んだり、ゲームをしたり、漫画を読むことの方がはるかに重要なのです。
世の中には、「時間がない」無いと言っている人が本当にたくさんいます。
でも、時間はどんな人にも平等に、1日24時間あります。みんなに24時間があります。時間はあります。これが大前提です。
なので、何かやらなくてはいけないこと(投資や副業)を、時間を理由にやっていない人は、「今すでにやっている活動の方が、あなたが勧めている活動より大事だ」と素直に言い換えてください。
自分の頭の中で「時間がない」という言葉が出たら、必ず置き換えること。
これは、「ある」「ない」の問題ではなく、優先順位の問題だと認識することです。
これができると、現状維持すべきかと、今やっていることをやめて別なことをやるべきかを正しく判断できるようになります。
投資や副業を、「時間がない」のを理由にやらない人というのは、
- ソファーでくつろいでテレビを見ることの方が優先度が高い
- 会社で残業することの方が優先度が高い
- 子どもと遊ぶことの方が優先度が高い
- 休日に疲れを取ることの方が優先度が高い
- 会社の側に引っ越して通勤時間を削るよりも、今のところに住み続けることの方が優先度が高い
ということになります。
時間がないのではなく、もっと大切なことがあるというだけの話です。
ここまでは、「時間がない」の本当の意味について解説してきました。
ここからは、時間を作る「最強の解決策」について解説していきます。
時間を作る「最強の解決策」
時間を作る「最強の解決策」について解説します。
時間を作る「最強の解決策」はこうです。
「やる理由」を見つけること。です。
これができれば時間がない問題はほぼ解決したようなものです。
- やらないと死んでしまう
- やらないと一生後悔する
このレベルの「極めて個人的な理由」を見つけることが大事になります。
その理由として、例えば、あなたが健康診断でお医者さんにこう告げられたとします。
○○さん、これはメタボですね。食生活に気を付けて、運動をしないとダメですよ
こう言われてダイエットをしますか?おそらく多くの人がしないでそのまま放置するはずです。
ただメタボと言うだけでは「ダイエットをやる理由」としては弱いからです。
一方で、健康診断でこういう風に告げられたとしたらどうでしょうか?
○○さん、このレベルはもう病気です。このままでは寿命は1年とありません
こういわれてしまったら、多くの人が生活習慣を見直すはずです。
なぜかというと、やらないと死んでしまうからです。
何かを「やる理由」として、これほど強力なものはないはずです。
「これをしなければ死んでしまう」という状況なら、ダイエットは、途端に人生の優先順位1位に躍り出て、ソファーで寝転がってポテチを食べながらテレビを見るという行為は、一気に優先順位が下がります。
時間を作るためには、ここまではいかなくとも、「強力なやる理由」が必要になってくるのです。
このことに関してもう一つ大事なことがあります。
それは、「やる理由」はきわめて「個人的なもの」でなければならないということです。
- お父さんが勧めてきたから
- お母さんがそうしろと言うから
- 会社がやれって言うから
では弱いのです。
「他の人はどうか知らないけど、自分にとっては非常に重要だ」
「他の人は理解してくれないかもしれないけど、自分にとっては超大切なんだ」
こういった理由を見つける必要があります。
自分じゃない誰かの「それをやる理由」は、自分の「やる理由」にはなりません。
自分を動かす「個人的な理由」を探すようにしましょう。
以上が、時間を作る「最強の解決策」の解説でした。
では、どうやって「やる理由」を探せばいいのか?その理由については次週、解説します。
今回はここまで。
まとめ
今回は、やりたいことをできない理由の代表格「時間がない」の本当の意味とその解決策について解説しました。
最後に簡単にまとめです。
「時間がない」の本当の意味は、「今すでにやっている活動の方が、あなたが勧めている活動より大事だ」でした。
時間を作る「最強の解決策」は、「やる理由」を見つけること。でした。
言葉で言うのは簡単です。これを実際に行動に移してこそ意味があります。
私自身も、忙しいを理由に「時間がない」と言って物事を先送りにしてしまうことはあります。しかしよくよく考えてみると、やっぱり「今すでにやっている活動の方が、あなたが勧めている活動より大事」なのです。
どうしてもやりたい事なら、その事柄を優先順位1位にどうにか引っ張て来なくてはなりません。
一方で、今優先順位1位のことを心の赴くままに楽しむというのも生き方としてステキだとは思います。
要はバランスかなと。自分が心地よい、楽しめる状況でやるべきことはやる。このスタンスで取り組んでいきたいなと思います。
「時間がない」という感情が顔を出したときには、「今すでにやっている活動の方が、あなたが勧めている活動より大事だ」と言い換えてやっていきたいです。
やらなきゃいけないかは自分で決める。今一番優先順位が高いものに取り組もう。もしくは優先順位1位に引っ張り上げよう。
ではまた。
参考にさせていただいた動画はこちら↓
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