良い贅沢と悪い贅沢の違いを解説【お金の使い方】

投資・お金

突然ですがみなさん、「贅沢、していますか?」

「贅沢な生活」という言葉を聞いて、どんなイメージをするかは人それぞれあるかと思います。

「贅沢は敵だ!」みたいな人とか、「贅沢してみたいなぁ」とか、「贅沢しすぎてお金が貯まらないよう」とか。

贅沢をし過ぎるのも問題かもしれませんが、贅沢を全くしないというのも何とも味気ないと思います。お金は使うためにあるもの。程度はありますが使うことで幸福度を高めることができると思います。死ぬときに一番お金持ちになっても仕方がないので。

贅沢といっても色々な贅沢の仕方があり、世の中には”良い贅沢”と”悪い贅沢”の2つが存在します。

今回はそんな”良い贅沢”と”悪い贅沢”についてそれぞれ解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク

良い贅沢について解説

まずは”良い贅沢”について解説していきます。せっかく贅沢をするのなら良い贅沢をしたいですよね。

さっそく結論ですが、良い贅沢には大きく分けて3つの種類があります。

  • 豊かな時間が長く続く贅沢
  • 予算内でできる贅沢
  • 明日の糧になる贅沢

これらの贅沢について順番に解説していきます。

豊かな時間が長く続く贅沢

まずは贅沢をすることによって「豊かな時間」が長く続く贅沢です。例えば、

  • 思い出に残る体験(旅行など)
  • 人との絆が強まる経験(プレゼントなど)
  • 見るたびに気分が上がる品物(お気に入りのペンなど)

などへの支出は”良い贅沢”となります。贅沢(支出)をしたあとにその”余韻”を長く楽しめる贅沢は、お得感や満足感が深まるのです。

かねかね
かねかね

旅行とかは、いつまで経っても思い出に残るからいいお金の使い方だよね。高3夏に行った筑北村は今でも忘れない。。(贅沢ではない)

反対に言えば、以下の贅沢は良い贅沢とは言えないということにもなります。

  • 翌日には覚えていない浪費(毎日のように食べる割高なスイーツなど)
  • むしろイヤな記憶が残る支出(過剰なアルコールなど)
  • 買ったまま忘れてしまうような品物(クローゼットの奥深くで眠るアクセサリーなど)

どうせ贅沢をするのなら、「豊かな時間をゆっくりじっくり味わえるモノ」を選びたいものです。

かねかね
かねかね

記憶のない飲み会の飲み代とかムダでしかないよね。。

予算内でできる贅沢

続いての良い贅沢は、予算内でできる贅沢です。コントロールのきいた贅沢であることも良い贅沢のポイントとなります。

何をどれだけ買おうとどんなにくだらないモノにお金を使おうと、「予算の範囲内」であれば、生活が壊れることはありません。自分で事前に考えた予算の範囲内で贅沢をするというのは、家計管理の基本となってきます。

これが逆に、

  • 無計画
  • 衝動的
  • 我慢しようと思っているのに誘惑に負ける

のような「お金を使わずにはいられない」状態になってしまうのなら、それは贅沢にコントロールされている非常に危険な状態です。思いついたモノに片っ端から使っていたら、いくらお金があっても足りません…。

かねかね
かねかね

衝動買いは基本的にはNG。予算内でできる楽しみで楽しもう。

明日の糧になる贅沢

続いて3つ目は、明日の糧になる贅沢です。明日への投資としての贅沢も、良い贅沢と言えます。

  • 自分の心身のメンテナンス
  • 時間を増やすツール
  • 自己投資

などです。そのときは「贅沢しちゃったかな」と思っても、後々の稼ぐ力を高めたり、持続可能性を高めて働き続けたりするのに必要な出費は悪くない贅沢と言えます。

ただし、注意しなくてはいけないのは

  • 過剰な「自分へのご褒美」
  • 使いもしない最新ツール
  • 「自己投資」のフリをした浪費

です。本当に明日の糧になるものに絞り込むことが大事となってきます。

かねかね
かねかね

本当に自分自身の明日の糧になるか、しっかり判断したうえでの贅沢なら問題なし!個人的には社会人1年目にいろいろやった自己投資は良い贅沢だと思ってる。

悪い贅沢について解説

続いて”悪い贅沢”について解説していきます。無意識に悪い贅沢をしてしまっている人もいるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

さっそく結論ですが、悪い贅沢にも大きく分けて3つの種類があります。

  • 人に見せびらかすための贅沢
  • 罪悪感がある贅沢
  • 本当にしたくないのにしてしまう贅沢

これらの贅沢が悪い贅沢に該当します。それぞれ解説していきます。

人に見せびらかすための贅沢

悪い贅沢の1つ目は、人に見せびらかすための贅沢です。他人に見せびらかすことでしか、満足を得られないタイプの贅沢は、生活を豊かにしないことがほとんどです。

  • 友人に羨ましがられたくて買った、ブランドバック
  • SNSで報告するために食べた、コース料理
  • モテるかなと思って買った、時計

せっかくお金を使うなら、自分自身が満足できるところに使うのがおすすめです。自分が好きかどうか、自分が満足できるかどうかを尺度にして、本当の意味の価値を考えて買うようにしてみてはいかがでしょうか。

かねかね
かねかね

ブランド物とかは自分が本当に欲しいなら買ってもいいと思うけど、何となくで買うのは良くない贅沢だよね。

罪悪感がある贅沢

続いては、罪悪感のある贅沢です。

  • お金を支払うとき
  • サービスを受けている最中
  • 買ったものを持って帰宅する途中

これらの時に後ろめたさや罪悪感を感じているのであれば、良い贅沢とは言えないでしょう。お金も減るしメンタルの状態も悪くなるのでは、踏んだり蹴ったりです。そもそも、後悔するような支出はしないだとか、支出すると決めたら、その効果を最大限楽しむようにするだとか、今後の支出の在り方を考えるための反省は、また別にするだとかして、うまく割り切ることで良い贅沢をしていきましょう。

かねかね
かねかね

せっかくお金を使うのに後ろめたさがあったらもったいない。罪悪感の感じないお金の使い方をしよう。

本当はしたくないのにしてしまった贅沢

続いては、本当はしたくないのにしてしまった贅沢です。

「したくない贅沢なんてするわけないよ!」という人は、ちょっと考えてみてください。。

  • 形式的な贈答品・お付き合い
  • 惰性で支払い続けているサブスクサービス
  • 何となく買ってしまうあれこれ

みたいな感じで、実は自分が本当に求めているわけではない贅沢に思い当たるところがあるのではないでしょうか。

  • 面白くもない飲み会に、5,000円
  • 空気を読んでのそこまで仲の良くない友人へのプレゼントに、2,000円
  • 空気を読んでの会社の人たちへのお土産に、1,000円
  • 最近行っていないジム代が、6,000円
  • 習慣化しているだけのスイーツやエナジードリンクに、300円

たとえ価格が安くても、単なる無駄遣いは悪い贅沢と言えるでしょう。

欲しいものは欲しい。要らないものは要らない。

個々の線引きをしっかりすることで、本当の良い贅沢ができるようになるのです。

かねかね
かねかね

行きたくないのに行く飲み会とか遊びとかは論外。あとは義務感であげるお土産とかプレゼントとか。自分がしたいとか欲しいとか思っていることにお金を使おう。

まとめ

今回は”良い贅沢”と”悪い贅沢”について解説してきました。最後までお読みいただきありがとうございました。

贅沢自体は、何も悪い事ではありません。ただ、悪い贅沢の仕方があるということをお伝えしてきました。

良い贅沢の特徴をおさらいすると、

  • 豊かな時間が長く続く贅沢
  • 予算内でできる贅沢
  • 明日の糧になる贅沢

悪い贅沢の特徴をおさらいすると、

  • 人に見せびらかすための贅沢
  • 罪悪感がある贅沢
  • 本当にしたくないのにしてしまう贅沢

です。

良い贅沢と悪い贅沢をしっかりと見極め、良い贅沢の方をしていきたいものですね。

お金は使うためにあるもの。せっかく使うのであれば自分が心から使いたいものや使った後に満足感が続くものにお金を使っていきたいなと思いました。

ダイウィズゼロ。

お金を使うことに関して、とても考えさせられる良書です。併せてチェックしてみてください↓

個人的には、行きたくもない飲み会の3,000円が悪い贅沢かな。まあ行かなきゃいい話だけどさ。あとは義務感であげるお土産とか。

自分の欲しいものにお金を使おー!

ではまた。

参考にさせていただいた動画↓

両学長

コメント

タイトルとURLをコピーしました