ふたり暮らしの食費を調べてみた

投資・お金

月々の食費、どのくらいかかっていますか?

私は現在二人暮らしをしているのですが、ふと世間の二人暮らしの人たちの生活費はどのくらいかかっているのかと疑問が湧いたので、調べて記事にしてみることにしました。

今回は、生活費の中でも”食費”に焦点を絞って調べてみました。

あなたの食費は高いのか、それとも低いのか。ぜひ参考にしてみてください。

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二人暮らしの食費について調べてみた

それではさっそく、二人暮らしの食費について言及されている記事やデータを参照してみましょう。

結論ですが、2022年度に出された統計データによると、二人暮らしの食費は、67,573円でした。

参考までに他の生活費も含んだグラフもどうぞ↓

https://ieagent.jp/blog/dousei/syokuhi-132788

あくまでも平均値なので何とも言えないですが、食費に関しては毎月7万円弱というのが世の平均だということが分かりました。

ちなみに一人暮らしの平均は38,410円とのこと(2021年統計データ)。

個人的には、「思ったより高いな」と思うのと同時に「確かにこのくらいが妥当で平均値になるのかもな」とも思いました。

というのも、現在の私たちの食費に関しても結構いいところをついているからです。先月(2023.11月)の私たち二人の食費を算出してみたところ、おおよそですが約80,000円でした。週末に結構外食をしていたり、食費に関してはそこまで節約をしている意識はないので結構高くついてました。。

なので普通に二人暮らしで生活している人は60,000円代というのは妥当なのかなと。

平均額を日割り計算してみると…

平均額の67,573円を日割り計算してみましょう。

67,573÷30=2,252.4…。

二人で1日当たり約2,250円となります。ということは一人当たり約1,100円。一日3食だとすると、1食当たり350円、朝を抜いて昼夜の2食だとしても550円

一日当たりにならしてみると、全然贅沢をしている金額ではないと言えると思います。

統計データの平均額は妥当なのかなと思いました。むしろそこまで世間一般の家庭では贅沢はしていないのかなとも感じました。

2人暮らしで月30,000円の食費

ところでですが、二人で月々30,000円というのは現実的なのでしょうか。食費で節約と言ったらなんとなく30,000円というのがイメージに合ったもので。

先ほどの日割り計算で考えてみると、なんと一人当たり1日500円の食費となってしまいます。これではお昼のワンコインランチだけでオーバーしてしまいます。お昼は手作りお弁当、夜は激安スーパーで買った冷凍うどんともやしで生活。こんな節約生活を続けないと達成できない数字になってしまいます。なので二人で月30,000円というのは個人的には非現実的かなと思いました。(食に無頓着な二人であるならいいのかもしれないですが)

抑えられるところは抑えて楽しみたい食費

個人的に食費に関しては切り詰めたくなく、思うが儘にお金を使いたいという考えを持っています。

とはいっても上限はあります。なので最大限に食を楽しみつつも抑えられるところはどんなところにあるのか考えてみました。

朝は食べない=食費0

今の時代、一日三食は食べ過ぎかなと。極論ですが食べなければ食費は発生しません。スポーツをしていたりで朝から十分なエネルギーを欲している人は話は別ですが、通常の仕事をしている人であれば朝からそこまでガッツリと食べなくてはいいのではと思います。

朝はコーヒーとちょっとしたお菓子でおけ。

お昼はお弁当もしくはナッツで我慢

お昼は定番のお弁当で節約といったところでしょうか。もしくはこれまた極論ですが、私は一時期お昼は個入りのナッツをポリポリ食べていました。周りの視線やいろいろ言ってくる人がいてちょっとめんどくさかったですが、ナッツ自体は美味しいですし腹持ちも結構いいのでこれもアリなのかなと思います。リンク張っておきます↓

とはいってもせっかくのランチ、楽しみたいという人はどうぞお楽しみください。コンビニで毎回同じようなものを買って700円くらい出すのであれば、美味しいランチを食べたいなって感じです。でも仕事の合間にガッツリランチを食べるのはあまり好きではないという葛藤もあったりしたりして。。ちょっと何言ってるのかわからない()

外食をしない

二人暮らしをしている以上、これに限るかなと思います。外食はやっぱり高い。ひとり暮らしの場合は、自炊も外食もそこまで金額差がないのが肌感覚でした。しかし二人となるとどう考えても自炊の方が安くつきます。一度にまとめて作っておいてそれをお昼にも流用できますし、買ってきた食材も冷凍保存したりして効率的に使っていくことができるからです。

外食をしなければ食費はがたんと落ちます。とはいっても外食もたまにはしたい。思考停止での外食ではなく、本当に気になるお店や大好きなお店のみで外食を楽しみたいものです。

外での飲酒はほどほどに

外食つながりでいくと、お酒はやっぱり食費を圧迫します。お酒を飲んだ場合の外食とそうでないときとの会計時の金額差は相当なものです。外で飲むお酒は美味しいですが、ほどほどに。あとは無駄な飲み会、惰性での飲み会。これは食費を圧迫していきます。美味しいお酒をたしなむ程度に、しっぽりと飲んでいきましょう。

とやかく言ってきましたがまとめです

最後までお読みいただきありがとうございました。今回は二人暮らしの食費をテーマに記事を書いてみました。

平均の食費がどのくらいなのかを知ることができてよかったなと思います。そして食費を抑えることについてつらつらと述べてきましたが、結局はそれが好きなものに使っているのであれば別に良くない?というのが個人的な意見です。節約というのは大事なのかもしれないですが、それに固執しすぎてストレスをためてしまうのはもっとよくないと思います。

よく食費を切り詰めた節約術が注目を浴びてますが、そんな数十円の節約が果たして意味あるのかなとも思ってしまいます。一般市民の贅沢レベルでの食費が圧迫したとしても家計を崩壊させるほどのパワーは持っていません。それよりもよく言われることですが月々必ず発生する家賃や光熱費や通信費などの固定費がバグっているがために家計が圧迫されている人たちの方が多いと思います。食費食費という前にここの見直しが大事かなと思います。

あとは食費以外にも友達と毎週のようにお金のかかる遊びをしていたり、ファッションやブランド物にお金とたくさん使ったりと、支出の出どころがだくさんある人は、どれかは我慢しなければいけないのかなとは思います。

私の場合は、食費一本特化で生活しているのでそこまで節約は意識せずにその時々に食べたいものを心行くままに楽しみたいなと思います。お金は使うためにあるのだ。好きなものに腑に落ちた上で使っていこう。

いろいろ言って撮っ散らかってきてしまいましたが、今回はこんな感じで終わりたいと思います。節約がダメだとか、生活費が高すぎだとか言うのではなく、月々自分たちはどのくらいの生活費がかかっているのか、そしてそのくらいの生活費が自分たちにとって妥当であるのか、腑に落ちた上での出費なのか、個々の認識が大事だと思います。

今日もうまいもん食いに行くか。

ではまた。

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