この記事では、私が2021年に読んだ計71冊の本の中から、本当におすすめできる10冊を紹介します。
様々なジャンルの本を読んできた中での紹介となるので、どれか一つでも気になる本があれば嬉しいです。
読まなきゃ損する至極の10冊
朝8時までの習慣で人生は9割変わる/市川清太郎
感想
様々な自己啓発書で言われている事ではありますが、「早起きをすることの大切さ」「朝活の素晴らしさ」に特化された一冊だと思います。
朝活するといいことあるんだろうなーと思っていた私に、早起きをして朝活をしよう!と決心させてくれた一冊です。
早起きをするメリット、そして早起きを習慣にする具体的なテクニックがとても参考になります。
朝方夜型と個人差があるので、「朝早くに起きていろいろなことやりたいんだけどなあ」って人におすすめです!
朝が向いている人、夜が向いている人どちらもいます。
革命のファンファーレ/西野亮廣
感想
なにかと話題になるあのキングコング西野さんの書かれた本はどんな本なんだろう、と気になり手に取った一冊。
副題にもある現代のお金の作り方と使い方についてが書かれています。
お金とは信用を数値化したものである、という話や、それに付随してクラウドファンディングと信用の関係についての話、ダメな宣伝の仕方についてなど、とても興味深い話が目白押しです。
なかでも私が一番面白いと思ったのが、「旅行は確認作業である」というお話でした。
人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機はいつだって「確認作業」である。
本当にまったく知らないところに行ってみたいと思う人は少ないはずで、知っていることを自分の目で確認しに行くのであるという主張をされていて、なるほどなと目からうろこなお話でした。
非常に読みやすい構成ですし、とりあえず何か読書してみようかなって人にもお勧めです。
実験思考/光本勇介
感想
なんとこの本kindleでは価格0円で販売されています。
タイトルにもあるように何事もやってみることだ大事で実験という感覚でやってみよう、そんな話が書かれています。
失敗すら大きな価値である。
やって失敗するのは問題なく、やらずに公開することの100倍良い。
なんでもとりあえずやっちゃえばいいじゃん?といった主張がとても印象に残っています。
他にも面白い視点からのお話がたくさんあり、読んでいてとてもワクワクした一冊でした。
私自身この本をきっかけに、やりたい事や気になることはとりあえずやってみるか!といった思考法に代わっていったのかなと思ってます。
2035年の世界/高城剛
感想
タイトルの通り2035年の世界はこうなっているであろう、といった内容が書かれている一冊です。
「ココナツオイルで空飛ぶ自動車」
「デザイナーズベイビー」
「ハイパーヒューマンの誕生」
「コンタクト・デジカメ」
「電気が空を飛ぶ」
こんなタイトルに興味を持った方、読んでいただけたら非常に面白くワクワクできる一冊です!
藤原和博の必ず食える1%の人になる方法/藤原和博
感想
人には4つのタイプがあり、それぞれのタイプの人が100人に1人の存在になれる方法が書かれた一冊。
「100人に1人」ができること。
それを複数持ち合わせることで100×100×100…と、どんどん貴重な存在となっていくという主張がとても面白かったです。
どんなことでも超一流になることは難しいが、いくつもの一流を掛け合わせることで超一流の人になろうと思わせてくれました。
ユダヤ人の成功哲学「タルムード」/石角完繭
感想
両学長の動画から知った、「タルムード」
ユダヤ人に読み継がれる書物「タルムード」の小話がたくさん載っています。
読んでいて、義務教育での読み聞かせに使った方がいいじゃんと思った本です。
読みやすいし、非常におすすめ。
DIE WITH ZERO/ビル・パーキンス
感想
この本は読んだ後に、本当に目の前の景色ががらりと変わった一冊です。
何のためにお金をためているのか、お金は何のために稼いでいるのか、そこを非常に考えさせられます。
「今しかできないことにお金を使う」「やりたいことにお金を惜しまず使う」
このマインドに変わった一冊です。
本書では「アリとキリギリス」の話が出てきていて、一般にはアリのような生き方が良いものだとされているがそうではないと。
キリギリスのように生きることで人生の満足度が上がるのも確かである。
でもキリギリスのように使うことだけに全振りしてしまうとリスクがあるので、「アリギリス(アリとキリギリスの間、要はバランスが大事だということ)」を目指せという話が面白かったです。
2021年読んだ本の中で、ぶっちぎり第一位のおすすめ本。
仕事ができる人の時間の使い方/中谷彰宏
感想
私の実家にあった本で、父親からもらった本。
タイトルの通り仕事ができる人の時間の使い方に関してが分かりやすく書かれている。
今も昔も、本質的に大事なことというのは変わらないのだなと思わせてくれた一冊。
各内容が見開き1ページごとに乗っていて、毎日一つずつといった形でも読み進めることができ、おすすめです。
オニールの成長株発掘法/オニール
感想
鈍器のような分厚さ、内容も中上級者向けであり、非常に読み応えのある一冊でした。
当ブログでも何回か取り上げていて、投資をある程度やっている人には理解ができ、とてもためになる内容盛りだくさんの一冊。
何度も読み返すことで理解が深まり、実践に活かすことができる良本だと思うので、投資をやっていてある程度初心者向けの本は読んだ、もしくは投資の知識はある程度あるよって人におすすめです。
一通り読み終えたときの満足度、達成感においては2021年一位でした。
左利きのエレン/かっぴー
感想
最後は、漫画になりますがこちらもおすすめです。
私は普段漫画はあまり読まないのですが、この本に関しては、メッセージ性が強く読んでいて何度も心動かされる内容や描写がありました。
天才になれなかった全ての人に読んでほしいです。
まとめ
今回は2021年に読んだ71冊の中で、特におすすめできる10冊を紹介しました。
気になった本、またはもう読んだことあった本はあったでしょうか?
様々なジャンルの本を読んで、新しい知識を得る。
この面白さがあるから読書は辞められません。
今年も引き続き読書をしていきたく思います。
なんでもいいから、毎日1ページ、1行でも本読んでみたらいかかでしょうか?
ではまた。
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