2泊3日の福岡県と鹿児島県に旅行に行ってきたので記事にしてみます。
福岡県から鹿児島県という動線はなかなかに珍しいかと思いますので、九州方面の旅行にちょっぴり変化をつけたいと思っている方には参考になるかもしれません。
写真たっぷりでお送りしていきます。九州方面の旅行を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
それではさっそくいきましょう。
1日目
まずは初日、羽田空港から福岡空港へと飛行機で向かいます。
出発前から一番搾りでキメていく...!
周りの雰囲気に押されて出発前から飲んでしもた
無事飛行機が飛び立ち、羽田空港→福岡空港へと移動しました。
博多はねや総本家
福岡空港についてからまず向かったのが、明太子づくりができるという「博多はねや総本家」さん。
昼食
到着したのはお昼手前。まずはここで昼食を取りました。
旅の一発目から豪華すぎる昼食が出迎えてくれました。窯で炊いたご飯や、福岡名物の水炊きなど、品も豊富にあってどれもとてもおいしかったです。醤油が甘いのも九州ならでは。お昼からお腹いっぱいになりました。
明太子教室
お昼を食べ終わってからは、明太子づくりをしました。
こんな感じで明太子の素(たらこ)が用意されています。
そして写真にある、ゆず(香りづけ)、昆布(だし)、唐辛子(風味用と辛さ用)をたらこを入れたプラスチックの容器に自分好みで入れていきます。どのくらい入れたらよいかの基準は、スタッフの方が丁寧に説明してくれていました。
私の場合は辛いのが結構好きなので、唐辛子多めでいっちゃいました。
そして秘伝のだし?(と言ってました)とお酒(日本酒、ワイン、焼酎、ブランデー)のどれかを選び、入れていきます。売られている明太子の9割以上は日本酒に浸かったものみたいなのですが、せっかくオリジナルの明太子づくりということもあり、私はワインに漬けてみました。
こんな感じになります。辛そう。。
そして袋をしっかり閉めて。
完成です!漬けてから6日ほどで食べられるようになります。漬け汁がたらこの中にしみ込んでパンパンになります。それが食べごろの目安。
「博多はねや総本家」では美味しいご飯を食べることもでき、明太子を作る体験もすることができて、とてもいいスポットだなと思いました。福岡のお土産も豊富にあって一緒に買うこともできます。
(後日談):作った明太子が家に届き、さっそく食べてみました。ワインで漬けたこともあって味には不安なところもありましたが、そこまで変わった雰囲気もなく、普通においしい明太子が出来上がっていました。いろんな料理にアレンジしていただいちゃいました。美味しかったです。
初めての明太子づくり。面白かった。
太宰府天満宮
お昼を食べ明太子も作ったところで、向かった先は福岡県の観光名所「太宰府天満宮」です。
地元のガイドさんに案内をしてもらいながら回りました。
太宰府天満宮散策
天気は曇りですがそれでも迫力がある。
行ったのが七夕の前くらいだったので、風鈴が設置されている段階でした。ここは映えスポットになりそうだ。
キリンビール、お笑い芸人「麒麟」でおなじみの「麒麟」。なかなかに貴重なものだと解説してくださりました。
緑と麒麟。いい感じ。
牛。
良くなってほしいと願う部分をなでなでしましょうとのことでした。欲張って全身を撫でてきました()
笠乃家(梅ヶ枝餅)
太宰府名物の梅ヶ枝餅もせっかくなのでいただきました。太宰府天満宮に向かう道中のいたるところに梅ヶ枝餅のお店が並んでいる中で、ガイドさんにおすすめされた「笠乃家」に行きました。
焼きたてアツアツで、最中のような感じ?でとてもおいしかったです。緑茶が欲しくなる美味しい和菓子でした。太宰府名物、食べられてよかった。
Kingberry(チーズケーキ)
福岡で有名なものに”イチゴ”もあります。そのイチゴが使われたチーズケーキ屋さんもあったので気になって食べてみました。
インスタ映えのような写真を一枚。甘いイチゴのジャムのようなものが乗ったチーズケーキで、ぺろりと食べられちゃいました。映えスポットにおすすめの店舗です。
梅ヶ枝餅も食べたしいろいろ見れたし満足!
ホテルチェックイン(1日目)
大宰府を観光し終わったら、1泊目となるホテルにチェックインをしました。
ホテルJALシティ福岡 天神
初日に泊まったのは「ホテルJALシティ福岡 天神」です。
きれいな内装でゆったりと過ごすことができました。
夕食
チェックインして一息ついたら夕食タイムです。宴会会場に向かいます。
博多芙蓉
こちらのお店でいただきました。博多芙蓉。
たくさん料理が出てきてお腹がパンパンになりました。一枚一枚の写真を取ってはいなかったですが、どれも美味しかったです。宴会を終えたら、各々で中州や博多の街へ降り立っていきます。。
お酒も一杯飲んでご飯もたくさん食べて大満足。。
中州の夜
せっかくの福岡旅行。夜は中州の街の雰囲気を楽しみました。
東京とはまた違った街並み。夜景が綺麗でした。ストリートライブ等もたくさんやられていて、なんだかとってもエモかったです。
こんな感じの屋台がずらっと並んでいます。土曜日ということもあり大盛況。屋台の外まで列ができてしまっていたので、屋台食は断念。またの機会に!
ちょうど週末にお祭りをやる時期だったみたいで、大きなお神輿が展示されていました。地元のお祭りって風情があっていいですよねぇ。それにしても立派なお神輿でした。
中州のディープな通りもチラ見。みなさんお疲れ様です!
博多一双 中洲店
お腹も一杯、屋台も大混雑、そんな中でもせっかくだからと訪れたのが博多ラーメン屋「博多一双 中洲店」。福岡では有名なお店で行列も作る名店です。
ノーマルのラーメンを注文。
スープが白濁していて濃厚で、それでもくどい感じはせずに食べ進められるとてもおいしいラーメンでした。さすがの名店。おなかすかせていれば替え玉もじゃんじゃん出来そうでした。
博多ラーメンの好きなポイントは、高菜や紅しょうがをセルフで追加できるところ。一双さんにも高菜とまるごとのニンニクが置いてありました。味変タイムに大活躍してくれました。とてもおいしかった。
中州の夜は満喫できた!
これにて中州の夜はおわり!ホテルに歩いて帰り、風呂って就寝!明日以降に備えます。
2日目
二日目は、福岡県から鹿児島県へ移動するのがメインでした。
がしかし、朝から怒涛のスケジューリングです(自分で決めた)。朝ラーに行ってきました。
元祖長浜屋
朝5時半に起床し、朝ラーメンを食べに行ってきました。港沿いにある有名店「元祖長浜屋」。
この雰囲気が堪らない。港のすぐそばにあるお店で歴史ある佇まい。最高。
頼んだのはシンプルなラーメン。一杯500円と今の時代にはびっくりの価格設定。
朝でも食べられるあっさり目のスープと細麺。上に乗ったお肉が味濃いめでスープと麺に絡んでとてもおいしかったです。朝早くにもかかわらずぞくぞくとお客さんが押し寄せていました。
500円とは思えないクオリティ、ボリュームに大満足でした。旅行先での朝ラー。貴重な体験ができました〇
ちなみにホテルに戻った後しっかり朝食バイキングもいただきました。(お腹いっぱい)
朝からラーメンという非日常感がいいんだなぁ。
ホテルチェックアウト→移動
ラーメン食べてバイキング食べてお部屋でほっと一息ついたらチェックアウト。柳川の方に向かってバスで移動をしていきます。2日目スタートです(ラーメンは序章)
道の駅(休憩)
途中の道の駅で”甘酒りんごジュース”を飲みました。すっぱくて独特の味でしたが、少し疲れがたまった体には染みました。
柳川川下り
2日目最初に向かった先は柳川地方。ここでは川下り体験をしました。
川下りというとラフティングのイメージをしがちですが、ここでできるのは渓流をボートでゆったりと下っていくものです。
こんな感じのボートに乗って進んでいきます。
のどかな雰囲気で時間の流れがゆったりに感じました。
こんな感じの低い橋の下もボートで通るのが柳川川下りの名物でもあります。頭をかすめるくらいのところを通るのはとても楽しかったです。
大人でも子供でも楽しめるスポットだなと思いました。今回は水が結構にごっちゃっていましたが、天気のいいときにはもっと最高なのかなとも思いました。
ゆったりと楽しめた!
うなぎの大東(せいろ蒸し)
川下りをした後はお昼ごはん。せいろ蒸しをいただきました。
うなぎはいつだってテンションが上がる。
おーぷん!
絶景や。ギシギシにうなぎが詰められていました。上に乗っている錦糸卵もいい味出してる。
関西ならではのパリッと焼いたうなぎと錦糸卵。タレのしみ込んだご飯と一緒に食らいます。味が濃そうに見えてもそこまでではなく、ぺろりといただけちゃうとっても美味しいうなぎでした。旅行先でのうなぎ飯は最高でした。また食べたいな。
うなぎは特別な日に食らいたい贅沢品!おいしかった!
道の駅(休憩2)
道の駅にて休憩、個々の道の駅は広々としていて、ヤギやウサギもいてステキなところでした。
ヤギ。ニンジンを手に持ったちびっこたちのもとに一直線の姿には笑ってしまいました。かわいい。
あっついなかでジェラートをいただきました。イチゴのジェラートと抹茶のジェラート。とてもおいしかったです。
久留米駅→鹿児島中央駅
新幹線にて移動。久留米駅から鹿児島中央駅へと移動します。のどかなホームがいい感じでした。
小一時間、お昼寝したりなんなりで、鹿児島中央駅に到着しました。
ホテルチェックイン(2日目)
鹿児島中央駅に着いたらそのまま泊まるホテルに移動しました。泊まるのは指宿(いぶすき)の方にある海沿いホテル。
指宿シーサイドホテル
海沿いにあるホテルで窓から海岸を一望できます。砂風呂が有名とのことで、夕食前に砂風呂も体験しました。サウナとはまた違った独特の温かさで面白かったです。(なかなか土に埋められる体験はできない)
夕飯
砂風呂に入って気持ちよくなった後は、夕食のお時間。お品書きはこんな感じ↓
でん。いろんなお料理を楽しめました。左上にあるお肉がとてもおいしかった。
二日目夜も大満足の夕食。もう色々食べて食べづかれてきてる()
ダラダラからの就寝
ご飯を食べ終わったら各々の時間。ホテルの外に出て海岸沿いを散歩しました。
真っ暗な中で波の音を聞くのはなんだかエモかった。風も心地いい。
おやすみなさい。
初日福岡の夜とは対照的に大自然の中での夜。浜風を感じられて心地よかった。
3日目
最終日は鹿児島県で観光をし鹿児島空港から羽田空港へと帰ります。
朝食→チェックアウト
朝食(バイキング)を食べてゆっくりしてからチェックアウトをしました。
朝食バイキング。好きなものを好きなだけゆっくりと楽しみました。
朝の海も散歩しました。風が強くてなんだか雲行きが怪しい感じ。指宿、鹿児島の端っこの方にある自然豊かなところでした。またいつか来る日まで!
知覧特攻平和会館
ホテルを出て向かった先は「知覧特攻平和会館」です。
当時の映像を見たり、手紙などの遺留品展示物を見たりしました。今の私たちには想像もできないような過酷な生活がそこにはあったんだなと思い、苦しい悲しい気持ちになりました。
二度と同じ過ちを繰り返さないように。そう私たちが思い続けられればいいなと思います。
三角兵舎。ここで空襲を避けつつ、特攻の日を待っていたといいます。。
重い気持ちになったけれど、この気持ちを忘れないことが大切。
正調さつま料理 熊襲亭
特攻平和会館に行った後はお昼ごはんの時間。鹿児島と言ったら黒豚。お昼は黒豚しゃぶを食べました。
黒豚とスーパードライでキメてきます。
関東でのしゃぶしゃぶといったら牛ですが、九州では豚が主流みたい。鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶは柔らかくてとてもおいしかったです。
きびなごもキラッキラで見た目が凄くいい。味も美味しかったです。
鹿児島黒豚。堪能できました!
バレル・バレーブラハ&GEN
九州旅行最後に訪れたのは「バレル・バレー」という麹を使ったお酒などを販売しているスポット。
行ったタイミングで豪雨に見舞われましたが、館内にはいろんなお酒やおつまみが売っていてよかったです。焼酎の試飲もできたりして楽しかったです。お酒好きにはいいかも。
焼酎のおいしさは開拓中。でも試飲した焼酎は美味しかった。
帰宅
鹿児島空港にてお土産を購入し、羽田空港へと戻りました。これにて2泊3日の九州旅行はおしまいとなります。
買ったお土産たちはこんな感じ↓
離陸時の様子をモニターで眺めることができました。最近の飛行機すごい。
到着!移動多めの旅行でしたが美味しいもの沢山食べて飲んで楽しかったです。
やっぱり食が旅行の醍醐味だ!
おわりに
今回は2泊3日の九州旅行を記事にしてみました。最後までご覧いただきありがとうございます。
ざっくりとした紹介しかできていないかもしれませんが、参考にしていただけるところがあったなら幸いです。
福岡→鹿児島というそこまで動線がいいプランではないかもしれませんが、移動メインのゆったりとした旅行と捉えるのであれば逆に良いのかもしれません。
あとは梅雨時期に行くのであれば天気が崩れるのは覚悟しておいた方がいいかもです。その分晴れたときには照り付けるような日差しが出迎えてくれますが。
福岡も鹿児島もグルメがやっぱり良いですね。美味しいものをたくさん食べることができました。またご飯を食べに?行きたいなと思います。博多の街も中州の街も鹿児島の街ももっと練り歩いていろいろ食べてみたい。九州の他の県にも行ってみたいです。
九州まだまだ回るところがたっくさん。
ではまた。
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